米沢市は毎年1,000名も人口が減少し続け、2021年1月現在7万人台と推察する。
地元の古い企業同士でお金を回すのでベンチャー企業は全く育たず、Uターンしてきた者は旅の人と言われ続け、杭を打たれて足を引っ張る文化を壊さないと人口減少は止まるはずもなく、歴史と伝統の街は崩壊の一途に向かっている。
米沢市の人口減少を止め、復興計画案を立ててみる。
- 工業団地にIT特区を作り、関連企業を誘致する。
IT企業はネット環境さえあればどこでも仕事ができる。
特に新型コロナウイルス感染対策でテレワークが定着してきた今、場所はどこでも良いのである。
ネット環境はNCVのケーブルではなく、NTTの光回線と5G(第5世代移動通信システム)環境は必須である。
10〜50社ほどの誘致でも1,000人〜5,000人の人口増加を見込む。 - 寒冷地では当然支払われるべき寒冷地手当を支給せよ。
山形県内の民間企業は7%しか支払われておらず、米沢市は皆無であろう。
冬季は除雪費、暖房費、水道料が半端じゃないくらい生活を圧迫するのに、誰が好んでこんな豪雪地帯に貧困になるほどの金を払って住みたがるのか?
それだけで人口減少はストップする。 - ガソリン、灯油、軽油を値下げせよ。
なぜ米沢市だけ燃料費が高いのか?
組合が決めているらしいのだが、こんな高い燃料に加え、冬場の生活費が圧迫し、こんな街で子育てしたいと思う若い夫婦は年々減少するのは当然の成り行きである。 - 都市ガスを整備せよ。
都市ガスは暖房効率がとても良く、しかも安価なのである。
ただでさえ冬場は高い燃料費で生活を圧迫され続けているので、それを都市ガスに置き換えるだけでかなり余裕が生まれるはずである。
金食い虫の石油ストーブからガスストーブやガス風呂への交換に補助金を支給すれば、これでも人口減少が止まり、出産数も上がるはずである。 - 循環バスを深夜まで走らせろ。
日中しか運行していない赤字バスは全くもって税金の無駄使いである。
これを深夜まで運送さえすれば、宴会等で飲んでも循環バスを利用できて、高い代行代やタクシー代で生活費の圧迫から逃れられ、飲屋街も繁盛し、大学生たちも発散でき、学生たちの地元への就職や定着率も伸びるはずである。 - ゴミの分別をやめろ。
どうせ一つにして燃やすゴミをなぜわざわざ市民にゴミを分別させるのか?
面倒きわまりない。
市で焼却施設を建設し、その熱を利用したアスレチックジムやプール、温泉施設を作ることで、ゴミ袋を無くし、都内ならどこにでもある公営の健康促進施設を整備するだけで市も市民も潤えるのである。
田舎暮らしに憧れる都心からの移住者も、抵抗なく増え続けるであろう。
練馬区光が丘団地を見習ってもらいたい。焼却設備による熱供給システムにより8小学校、3中学校、1高校、大学病院、図書館、温水プール付き運動施設、郵便局、百貨店、スーパー等々があり、約3万人が生活している。最近は設備の老朽化でガスに移行するマンションが増えているようだが、循環型の生活スタイルは近未来の日本にとっては必要不可欠である。
まだまだあるが、一旦公開します。