オラが町のブログ

管理人による独断と偏見のブログです。少し辛口ですが地元と人々を愛するが故のこと。

喫煙者ゆえのこだわり

私は約30年来の喫煙者です。

タバコが健康を害することは、タバコの箱に「喫煙はあなたにとって肺がんの原因のひとつとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります」と書かれていることからも、それらを受け入れて愛煙家となっている訳ですが、それでも喫煙者として、喫煙者故のこだわりもあります。

子供の周りで吸わない。ポイ捨てはしない。喫煙ルールは守る。
などは最低限の常識ですが、上記の統計は1980年当時、男性の喫煙率が70%の頃の統計で、喫煙率が下がると肺がん死が増えるという統計データもある様で、上記ケースに書かれた注意書きのデータも含め全て疫学的推計にすぎないということ。

しかしこれが放射能入りのタバコの場合、話は別です。

JTグループが2013年度産の葉たばこを検査してみたところ、全146地域の7割以上から放射性セシウムを検出したとのこと。
最高値は185ベクレルで、かなりの数から90ベクレルや80ベクレルというような高い値が検出されており、基準値を超えた2地域以外は全て出荷されているので、国産タバコにはかなりの注意が必要。

瓦礫処理と同じ様に、タバコの煙と共に放射性物質が拡散される可能性があるようで、これは他人事ではない。7割以上から放射性物質を検出し、2割以上が50ベクレルを超えるような高い値を検出しているということは、周りの人も放射能受動喫煙しているということになります。

4,000種もの添加物まで含まれているスカスカの国産タバコは、半年前に買うことを止めました。
今吸っているのはアメリカンスピリッツという米国産のタバコです。
値段は普通のタバコに比べ少し高いのですが、化学物質無添加で国産タバコの3倍ほど火保ちします。なので、結果的に本数も減り逆に節約にもなっています。

愛煙家故に愛煙家たるこだわりは人に迷惑をかけないこと。
それに尽きると思います。