オラが町のブログ

管理人による独断と偏見のブログです。少し辛口ですが地元と人々を愛するが故のこと。

日本FP協会を退会

10数年持ち続けてきた、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)のAFP資格を返納しようと思う。

イコール同協会を退会するという意味だ。

理由は毎年12,000円の会費を取られ、資格維持に必要な15単位を取るのにもお金がかかり、この民間資格保有の費用対効果とメリットが果たしてあるのか?という疑問がずっと念頭にあったからだ。

誌上試験以外はめったに見ないFPジャーナルという会報誌が毎月送られてきて、資格カードが更新される程度。この会報誌は以前は光沢のあるハードカバーでかなりお金がかかった作りをしていたが、再三会費の無駄だ!と言い続けてきたせいか、少しは質素になった感はあるがまだまだ削れる。

不要な協会の理事なんかカットして、ボランティアでやってもらえば良いし、事務所なんか税理士協会などの空いたスペースに机4個分位で間に合わせれば、年会費1,000円~2,000円位にまでは出来るだろう。

ホームページも然りで、なんでこんなチャチなサイトにこれほど費用がかかるのか?が未だにもってわからない。素人なら騙せるがWeb制作を生業にしている者から見ればウソだろ~!だ。

http://www.jafp.or.jp/

協会の中では、使い込みや学歴詐称、幹部の揉め事など笑い話が後を絶たないが、信用信頼を最も重んじなければならないFPの親元がこんなことでは、見方によってはデメリットの方が大きくなる。

退会しても「ファイナンシャルプランニング技能士」という国家資格は残るので、FPとしての仕事は可能である。デメリットと言えば最新の情報や法律改正に疎くなるという点だが、今やネット検索でいくらでも情報の入手は可能だ。

よって、協会の餌になるのはこれ以上ご免だ!という結論から退会する結論に至りました(^^ゞ。

 

退会後しばらくしてFP資格カードが届く。
何とも相変わらずな教会?じゃなく協会の体たらくさだ。

 

 米国と異なりFPで独立して飯を食う(独立系FP)は、日本では障壁が多く難しい。
よって、会社に給料をもらいながら資格を活かして仕事をする「企業系FP」が我が国では主流だ。
また、税理士や弁護士の様に独占資格でもない為、FP資格が無い人でもFPと名乗って業務を行うことも可能。(国家資格のFP技能士商標権を持つAFP、CFPは使えない)