オラが町のブログ

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なぜ「本物」を食べると消費が抑えられるのか

2013年5月29日 17:36

2013.05.29執筆記事
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*なぜ「本物」を食べると消費が抑えられるのか
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農薬や化学肥料で育てられる作物、本来不必要な食品にも添加される化学物質。これらを排除し、自然栽培作物、添加物無しの食品等に留意していれば、本当に必要な量を摂取するだけで充分な満足感が得られ、不要な消費(飲食等)行動に走ることが無くなります。

▼消費を拡大させたい産業界

現代社会は、利益だけを目的とした守銭奴が蔓延(はびこ)っています。悲しいことに、この現実は「すべての産業」において言えることで、本来であれば、消費者の安心・安全、健康に留意した製品を市場に送り出さなければならない食品業界についても同様です。即ち、消費者の「消費を拡大させる」ことで、自分たちの既得権益の中の最大利益を確保しようとしているのです。

人間の口から摂取される食べ物・飲み物を扱う食品業界にとって、消費を拡大させるには、人間の満腹感・空腹感をマヒさせる物質を製品に投入することです。考えたくも無い話かも知れませんが、これが現実なのです。

一昔前は中小企業の領域に触れず、共存を図ってきた大企業は、市場主義経済の名の下、各産業において寡占化を推し進め、中小企業の領域を侵し、日本の産業界全体を破壊しつつあります。そして、利益だけを主目的とし、自らの産業の「矜恃」を忘れた守銭奴と成り果て、次第に手段を問わない傍若無人な行為を行うようになりました。

この現実を正しく理解しなければ、各産業界における特定の大企業の論理により、必要のない消費を余儀なくされ、結果として、大切な健康や命まで損なう可能性が高くなります。


▼「食で満たされない現代人」のメカニズム

▽満たされない満腹感

人間が食事をすると、食物の中に含まれる糖分が血液中に吸収され、「血糖値」が上昇します。この血糖値が一定割合を超えると、満腹中枢が刺激され、満腹感が得られます。しかし、砂糖、異性化糖人工甘味料は、低血糖を引き起こすため、大量に食べなければ満腹感が得られません。結果として、食べ過ぎの状態となってしまいます。

▽収まらない空腹感

体内で作られるホルモンの一種である「インシュリン」と「レプチン」は、人体のエネルギーの貯蔵と空腹中枢(摂食中枢)に大きな関係性があります。人工甘味料は、このホルモンの放出を急速に促します。「インシュリンは」過剰に分泌されると空腹感が強くなります。また「レプチン」は、ギリシャ語で「痩せ」の意味がありますが、その名のとおり満腹感を生み出す刺激ホルモンです。これが過剰分泌されると、身体に抵抗性を生じ(インシュリンも同じ)、本来の役割が果たせなくなります。そして、甘味の感度(舌の味蕾が麻痺)が低下すると同時に甘味の欲求が増し、食べても食べても空腹感が続き、脂肪をより多く蓄積(内臓脂肪含む)する体質へと変化させてしまいます。

▽身体の機能を狂わせる物質の氾濫

前項で記載した、砂糖、異性化糖人工甘味料の害に加え、もはや必要と考えられない食品にまで添加される「食品添加物」、石油製品(食器等)から溶け出す「内分泌かく乱物質」等、このいずれもが、人体はおろか、自然環境にまで有害な影響を与える「化学物質」です。これらは、人間の脳と身体の機能を著しく損傷させるものです。この影響により、これまでに無かった新しい病気の発現を含め、食への欲求内容や吸収、味覚にも影響を与えていることは否めません。

また、この節操の無い化学物質の投入は、医療・製薬業界の「消費」を同時に促進させ、周辺ビジネスも賑わっています。化学物質は俗に言う「不安産業」(人間の不安心理につけ込む商売)の主たる創出要因(問題の根)のひとつです。


▼ムダな消費が無い本来の生活へ

▽量より質が求められる食

日本人の食生活は、朝夕2食が基本でした。朝昼晩の3食を摂るようになったのは、江戸時代の一部の人々がはじまりで、日本全体に普及するようになったのは、明治期の軍隊からです。
人間にとって適切な食事回数は、必ずしも1日3食であるとは言えず、現代人の3食は過食傾向にあることも否めません。この3食に加え、間食を好む方は、間食を摂らなければならない理由があるのです。上述の通り、現代人の大半は、砂糖や化学物質、その他の有害物質の影響で、自然に備わっている感知機能がマヒしているのが実情で、間食もその影響によるものです。そして、この過食により健康を害する方も急増の一途です。

脳の満腹感と空腹感は、血中のブドウ糖濃度のほか、アミノ酸蛋白質)、脂肪酸(脂質)の摂取量など、さまざまな要素により発動されます。身体にとって、本当に必要な栄養素が、美味しく満足できる形で摂取されると、それ以上に身体が欲求することはありません。

自然に考えても、美味しくないモノ、必須栄養素が含まれていないモノなどは、いくら食べても満足感が得られないのは当然です。美味しいもの、栄養素で満たされているものは、自然本来の形で栽培される作物、余計な添加物などが一切含まれない食品・調味料・飲料にしか存在しません。加工され、添加物まみれになっている食品を美味しいと思った時、既に味覚は破壊され、健康が蝕まれている状態であると言っても過言ではないのです。

▽ムダな消費の無い生活

食の改善によって得られるものは多岐に渡ります。併せて、化学工業物質の排除や必要の無い医学の受診(検査含)をやめることで格段の効果が得られます。最大のエコとは、正にこのことにより得られます。

そして、食をはじめとする多くの改善が進むと、結果的に金がかからない生活となってきます。食の改善などには「お金がかかるものだ」と考える方も多いのですが、それは一部分のみに着目した意識誘導支配の成果に他なりません。結果は常に総合的に考える必要があります。

この「ムダな消費の無い生活」が、国レベルで、もしくは世界レベルで実現されるとどうなるでしょうか。少なくとも、社会にとって必要のない大企業は存在することができません。そして、本物を作り出す伝統工芸や伝統技術、文化、失われた様々な仕事が復活し、社会に活気が溢れるようになります。

そのような社会になったときに困る張本人が、現在この日本で、世界で跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する諸悪根源の輩(やから)なのです。
彼らは、人々に「ムダな消費」を煽り、「ムダな価値観」を植え込み、「ムダな学習」をさせることで封じ込め、人々に「ムダな人生」を送らせます。


▼物事の根本に潜むものを知り、枝葉に翻弄されない生活を

▽広告宣伝の裏側

「ダイエットの味方」とされるノンカロリーの人工甘味料。これが味方どころか最悪の敵であることは上述の通りですが、この巧妙な仕組みと意識操作は、マスコミと結託したダイエット産業と食品産業の「談合」により仕組まれたものであることは言うまでもありません。他にも、同様に産業の垣根を越えた「巨大談合」が半ば公然と推進されているのが実際です。このようなトリックに騙されないためには、その根にあるものをしっかりと見極めることが大切です。

▽根を知れば枝葉の情報は必要が無くなる

意識操作メディアとして有名な Wiki によると、『ダイエット(Diet)とは、肥満の防止・解消のために取り組む食事療法を意味する。現代日本語では、痩せるために行う運動もダイエットの一環と考えることがあるが、それについての記述は「痩身」の項に譲り、本項では、本来的な意味である減量のための食餌療法のみを扱う。』とあります。

これを書いてあるとおり納得してしまう時点で、意識操作にかかっているのです。本来、「ダイエット」などという分野が成立すること自体が間違いで、こうした偽物の分野が作られることで、一大消費市場が創出されているだけに過ぎないのです。このようなインチキに気がつけば、これらに付随する一切の情報に囚われることがなく、ムダな時間を消費することもありません。

人の身体は、そもそも正しい食が得られていれば、その人間にとって最も適切な体型に落ち着くいていくものです。人間の手が加わっていない自然界で暮らす動物たちには、肥満は一切存在しません。檻の中で飼育されている動物たちの中には、肥満傾向の動物が存在します。

そう考えると、現代人は、巨大な檻の中で飼育されている動物であるとも言えます。檻の中では、非現実が事実として、事実は非現実として扱われ、本来の事実に基づかないウソにより、搾取され続け、最終的には命も奪われます。そして、大多数の方々は、檻の中で飼育されている現実すら、まだ理解していません。檻からの脱出は、支配構造からの脱却であり、自然本来の生き方を大切にする生き方であるとも言えます。



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